森友学園の8億円値引きの根拠になった地中のゴミ、そもそも存在しなかったことが森友文書開示で発覚🥺

約3ⅿ以深には廃棄物がないことを証明しております（③24-139）

これは、森友学園の小学校建築を担当した一級建築士事務所が、学園の顧問弁護士に宛てたメールにある。
日付は2016年4月8日で、新たなゴミが見つかったとされてから1カ月もたたない時期だ。
ボーリング調査の結果を示す柱状図について《どれくらいの深さで、どのような地層があるということを示した図です》とした上で、ボーリングをした位置では3メートルより深くにゴミはないことが証明されていると明記している。翌日のメールでは今後の想定として次のように書いていた。
実際のボーリングデータで産廃が３ｍ以深では無い
→敷地全体でも無いであろうと推測できる
→実際にボーリングしましょう
→産廃が3ｍ以深では無い
→じゃあ、そんなに〈価格は〉引けないですよね、、、、
（③24-138）
値引きを希望している学園側の人物同士が、値引きに不利となるボーリング柱状図を出すかどうか相談しているだけに、信頼性が高い。
メールには右端に《受信時刻　5月16日　15時07分》という文字がある（③24-137~142）。
財務省が後日どこかからFAXで入手したことを示す。少なくともこの時点で財務省は「ゴミがない」という指摘を把握したことになる。