悠仁被告、女子高生を山梨・青木ヶ原樹海に誘拐し自殺幇助したとの起訴内容を認める

山梨・青木ヶ原樹海に女子高校生を誘拐し、自殺を手助けした罪に問われた男　初公判で起訴内容認める　さいたま地裁（日テレNEWS NNN）
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山梨県の樹海にSNSで知り合った女子高校生を誘い出して誘拐し、女子高校生の自殺を手助けした罪に問われた男の初公判が開かれ男は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと覚間悠仁被告（22）は今年6月、SNSで知り合った女子高校生（17）を山梨県の青木ヶ原樹海に誘い出して誘拐した上、ロープを準備するなどし女子高校生の自殺を手助けした罪に問われています。

8日、さいたま地裁で行われた初公判で覚間被告は裁判長から起訴内容に間違いがないか問われると「間違いはありません」と起訴内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で「SNSで自殺場所を提案するなどし女子高校生に了承させた」「事前にロープを購入していた」などと指摘しました。

また被告人質問で被告の弁護人からなぜ樹海に行ったのかを問われると覚間被告は「一緒に樹海でジサツするために行った」などと述べた上、自殺をしたいと思った理由については「見た目のコンプレックスから死にたいと思った」「一人だと不安になるから誰かと一緒に、という気持ちがあった」などと説明しました。しかし「自分はロープがうまくかからなかった」などとして、自身は自殺できなかったと説明しました。

その上で覚間被告は女子高校生やその家族に対する思いを聞かれると「生きていたら楽しいこともあったと思う。大切な人生を終わらせたことを 申し訳なく思っている」などと述べました。

覚間被告の裁判は来年1月以降も続きます。

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