アニメのアカデミー賞「アニー賞」、ジャップ陣営は「天気の子」「プロメア」の最強の布陣で挑むも無事受賞を逃し敗退

https://www.yomiuri.co.jp/culture/20200126-OYT1T50110/
2020/01/26 15:11

【ロサンゼルス＝久保庭総一郎】アニメ界のアカデミー賞とされる「アニー賞」の授賞式が２５日、米ロサンゼルスで開かれ、インディペンデント作品賞の候補になっていた日本勢３作品はいずれも受賞を逃した。

　同部門候補５作品のうち、高坂希太郎監督の「若おかみは小学生！」、今石洋之監督の「プロメア」、新海誠監督の「天気の子」が日本作品で注目を集めていたが、フランス作品でジェレミー・クラパン監督の「失くした体」が受賞した。

質・人気・実力現日本が誇る最高峰の三作品で完敗したんだから悔いないでしょ

体を求めて街をさまよう切断された手と、ひとりの青年の心に芽生えた淡い恋心。パリを舞台に、恋愛と謎が交錯する不思議な冒険を描いた、繊細なアニメ作品。

観客には大ウケだったんだよね
面白ければ良いんじゃなかったのか？観客は終わった後立って拍手までしてたのに！！

今回のアカデミー賞で『天気の子』が候補に入らなかったことは、ある程度、想定内だったので驚きはありません。
『君の名は。』と同じく、前哨戦のゴールデングローブ賞で候補に入らなかったことで、アカデミー賞でも難しいと考えられていました。

最も重要な前哨戦であるアニー賞で「作品賞」ノミネート4作がすべて、今回のアカデミー賞でもノミネートされました。
『天気の子』はアニー賞では「長編インディペンデント作品賞」という別枠の候補に入っています。
ただ、同賞ノミネートの『失くした体』（フランス作品）は、見事に今回のアカデミー賞にもノミネートされたので、
そう考えると『天気の子』はアニー賞での受賞も『失くした体』に譲る可能性が大きいです。