コリア映画業界が消滅の危機、コロナに乗じて値段を値上げしまくった結果客が誰も来なくなったもよう

◆「来年はもっと空虚になるだろう」

韓国映画は来年も今年も公開予定が少ないことが指摘されています。

業界はまた、「2026年はさらに大きな失敗になるだろう」と予測しています。

これまでのところ、2026年の旧正月休暇中に公開予定の作品は、ユ・ユジン主演とリュ・スンワン監督の新作映画『ヒュミント』の『王と共に生きる男』のみです。

PlusMの『Project Y』も2026年1月にリリース予定ですが、全ラインナップを埋めるには不十分だと言われています。

劇場地区が閑散としている最大の理由は観客の去りです。

さらに、COVID-19期間中に劇場チケット価格が引き上げられたものの正常化されていないことに加え、観客はOTTと比べて劇場を選ぶことにさらに慎重になっています。

実際、韓国映画振興会の分析によると、昨夏に割引チケットが劇場で配布された際、観客数は例年と比べて2倍以上に増加しました。

つまり、映画館での視聴における価格が大きな障壁になりつつあるということです。