いつも人生に絶望していたカフカ。彼はなぜ自殺をしなかったのか？ 「弱さ」も「矛盾」も否定しない生き方
『変身』を書いた作家のカフカは、いつも死にたがっていた。
人生のあらゆる場面で苦悩し、実際に「自殺」という言葉も口にしたことがある
それでも、自殺はしなかった。それはなぜなのだろうか？その答えの前に、カフカのことを簡単に紹介しておこう。
カフカは1883年に現在のチェコで生まれたユダヤ人。
サラリーマン生活を送りながらドイツ語で小説を書いた作家だ。
よく知られているのは「朝起きたら巨大な虫になっていた」という衝撃的な状況から始まる『変身』だろうか。
彼は40歳の時に、結核で亡くなる。- しょうもない古典文学は「当時は衝撃だった」で済む
- 車でシンナー吸ってる時に引火して芋虫になったヤツもいたよな
- >>3
ライターのガスじゃなかったか？ - 薄いので読書感想文に最適
- >>4
あんまり社会経験のないうちにどこまで中身が読めるのか不思議だけどな
小学生が三島由紀夫の金閣寺読んでも何にもわからんだろ - >>8
想像するのが大切だから義務教育中でも問題ない - 家のために戦う愛国青年はオーストリアが敗れて一晩のうちに毒虫扱いになったわけよ
- 俺なんか虫じゃないのに煙たがられてるしな
- カフカは敢えて戯画化して浅く見える書き方をしているよね
- 男の生き辛さや女のクソさが描かれてるからな
- 「虫」っていうとなぜあそこまで家族から怖がられてるのか腑に落ちないけど
実際はゴキブリに変身してるんだよな。そりゃだれも近寄らないわ - >>11
んにゃ
ゴキブリじゃねーよ、毒虫 - カフカの描写力やテクニックは卓越してると思うけどどこが深いんだよと言われると確かによくわからないな
- シシドカフカ病んでるな
- グレゴール・ザムザ＝こどおじ
- コロナにかかったら同じ扱いされると思うで
- アボガド6よりは深いだろ
- 今まで散々家族の為に頑張ったのに虫というだけで無下にされた
ニーチェが「神は死んだ」とか言っただろ
それによって出てきた不条理文学だから有名- >>19
ニーチェ（？）云々はともかくカミュとかはカフカを不条理作家として持ち上げていたな - ていうかカフカは短編集の方が名作なんだよな
皆んな読まんけど - ある日突然ユダヤ人が虫のように毛嫌いされ迫害されたことを戯画化してるんだよ
読んだことないけど - 文体の凄さがわからんかな
それと描写と - 本人にとっては最悪でも周囲はその最悪を乗り越えて生きていけるというお話
- 失敗した小説って本人が言ってるじゃん。
- 城は？
- 過負荷
- >>26
マイナス - 深いと言っておけばなんとなく凄そうだから
- 妹に火の玉ストレート打ち込まれるシーンは
ケンちゃんは夢がないねより哀しいシーン - カミュもカフカも読書初心者には向かないよな
- >>31
カミュの異邦人は初心者でもいけるんじゃ - カフカ変身以外読んだけど短編は起承転結もなく詩みたいな感じでどこで感銘受けたらいいかわかんなかった
城は読んでない - >>32
ペストを解説してた伊集院の出演してた番組が楽しかった - >>32
ネズミの話読んだか？
あれがいかに凄いかはケンモメンなら理解できるはず - 文学が分からんケンモメン
- >>1
変身はケンモメンの日常を描いてるだけだから心に響かない - 容姿の大切さ
- 出オチ感
- 自殺ではなく衰弱死だが
- あれって自殺だったん？
- >>39
手元に本ないけどたしか妹にリンゴをぶつけられてその傷で死んだんじゃなかったっけ - 英一郎の存在を予見してるんだよ
- ここまで全員文学の素養なし
おまえらはアニメ漫画安部公房星新一あたりでシコってブヒブヒしてなさい - カフカの話って主人公がいなくなったら周囲とか家族がルンルンになったみたいなのがけっこうあるよな
これもたしか主人公が死んだら妹とか親が明るくなったってラストだったろ
あと寝取り物も多い印象 - 当時のケンモメン
- サナギマンで終わるんだっけ
- 人は見た目が全て
これやろw - 我輩は猫であるの元ネタ
- 1のURLに書いてある3つの例はグレーゾーンというより白黒思考に見える
- 牡猫ムルの人生観とごっちゃになってね？
成立時期的にも吾輩は猫であるより虫の方が遅いし - カフカってそのころできた郵便にハマってラブレターとか一日に何回も出してたらしい 今だったら絶対ネット中毒
- >>50
しかもそのラブレターがカフカ全集として出版されるという - ええーっ
そんなの不条理過ぎでは・・・
設定としておかしいじゃん、いいのこれ？とみんなが思ったところが斬新だったので
その後不条理小説というジャンルを確立した - カフェでカフカを一冊だけ裸で持ったおっさんがイチャモンをつけるも返り討ちに合うマンガの奴ね
- 暗い話はメンタルやられるから嫌い
- とりあえず純文学は
幸福でも不幸でも全員死ぬ話を書いておけば評論家に受けると俺は悟った - >>57
芥川賞でウケるのは幼い頃の性的トラウマをおセックスで克服する話だぞ - お前らの話だろ
社会の毒は煙たがられて迫害されるんだよ - それまで一家の稼ぎ頭として家族を支えてたのに、虫に変身した途端厄介者扱いされるって話だっけ
変身する前から虫けらのケンモメンには理解できねぇだろ - 薄いから読書感想文にしようとして
意味わかんなくて漫画のヘレン・ケラーにしたわ - 「ゴドーを待ちながら」とかもっと意味わかんないんだけどあれはどう楽しめばいいの？
- 意味なんてなんいんだけどあーだこーだ考察するのを楽しむとか？
- 設定の奇抜さだろ
朝起きたら毛虫みたいになってたとかなかなか今の人間でも思いつかない - >>69
3000年前のイリアスで概念や現象まで擬人化してスタンドバトルしてるぞ - >>73
ありゃそういうことか
30年ぶりに納得（´・∀・｀） - 戦後のドイツ人のメンタリティにフィットした部分もあると思う
- 虫を無職と変換して読めば痛いほど通じるぞ
- カフカが分かるってヤツは多分分かってないで言ってる、って言ってた作家がいたような…
（´・∀・｀） - ちょっとカフカに触発されて突いて出た言葉じゃないかなと思わせる金子光晴の詩のフレーズ
「弱さを強さに変えることは簡単だが 弱さを弱さのまま育て上げることが難しいのだ」 - >>75
名フレーズ
そこで強くなっちゃダメなんだよね
現代ではみんな“強くなろうとして”おかしくなってる
（´・∀・｀） - 英一郎
- 良スレやん（´・∀・｀）
- 変身はくっそつまらなくて何度も挫折したが、何故か城はおもしろく感じてスルスル読めた
- 「虫」を「こどおじ」と考えれば深い
- 分かる
なんなら正直異世界転生ものの方が深い - 労災保険局時代の報告書が凄く面白い
- カフカはとりあえず訳が分からない話描いたら勝ちって思ってる人だから
- 才能のない妹の学費と普通に働ける両親の生活費のために節約しながら働いてたのに可哀想
- 自殺じゃないよな
父親の投げたリンゴが原因で死んだ - 変身もアレだけどトカトントンがかなりショックだったわ
あんな内容でも文学でいいんか？ - カミュとカフカって名前が似ているだけで
作品の傾向や文体は全然違うんだよな
一緒にするのがおかしい - 割とリアル
- 別に人間が虫や動物になるのはいくらでもあるんだよ
グリム童話にもある
それを冷酷に淡々と描く文体が衝撃的
結構笑えるし - >>95
変身譚自体はギリシャ神話にも見られるしな - そういえば、バイオリベ2では何でカフカ推してたんだろ？
大黒柱が病気になって、家族から煙たがられていく話だとしても
ウェスカーはそんなキャラじゃないやろ… - 家族のために働いてたのに急にうつ病に罹ったサラリーマンみたいで悲しくなった
虫になったらなったで皆仕事見つけて生活もまわるようになるし - 家族愛の薄っぺらさと
人生は常に二番底があるという話だから定年退職した高齢者には響くんじゃね
- 魔導アーマーとか作ってそう
- お前の深さがその程度なんだろうな
論破できるはず - ユダヤ人が借り物のドイツ語で小説を書いてることが一番不条理だって浅田彰が言ってた
- 最初に作ったやつが褒め称えられるのが海外
権力を傘に他人の著作物をパクって褒め称えられるのが日本
金色夜叉やオリンピックロゴとか - カフカの実生活も支配的な父親に振り回されていたらしいからこの作品は家族愛の皮を被った利己性への皮肉みたいなもん
- >>104
父親は「判決」の方が強烈だな - 生まれつき変身後で煙たがられるのがケンモメンだから
- リアルで虫になる事は無くても事件事故に巻き込まれて不具者になる不条理はままあるからな
通り魔で顔に硫酸かけられたり放火でケロイドにされたりで容姿がバケモノになったらグレゴールザムザと同じ扱いをされる可能性は充分ある - うちの兄で想像してみたけれど、毒さえなければ愛せるかもしれん
- 若い頃から引きこもってたら、いつのまにやら家族からゴミ扱いされるようになって最後は自殺っていう、ケンモメンの人生を描いた小説だよ
- なんであれがあんな有名なのかわからんよな
- ケンモメン的には地下室の手記の方が共感できるんじゃないの
カフカの”変身”を読んだけど、デカイ虫になったあげく家族に煙たがられてジサツする最悪話じゃん これの何が深いんだよ？
嫌儲
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