【新型コロナ】YOSHIKI LA残留を決断「もしものことがあって迷惑かけてしまわないよう」

2020.3.22 15:30
https://www.sanspo.com/geino/news/20200322/geo20032215300016-n1.html

米ロサンゼルスに在住するＸ　ＪＡＰＡＮのリーダー、ＹＯＳＨＩＫＩが２２日、「もしものことがあって、
　自分が人々に迷惑をかけてしまわないように」ロサンゼルスにとどまることを決めたと報告した。
約２０年間ＬＡに拠点を置いているＹＯＳＨＩＫＩ。
新型コロナウイルスの感染拡大で１３日に国家非常事態宣言した米国では現在、州によって異なるが、
ロサンゼルスの飲食店ではテークアウトとデリバリー以外の営業が禁止され、スーパーマーケットに何時間も
並んでも品不足で何も買えない状態。
特に高齢者は感染の危険性から、こうした場所へ行かないよう勧められている。
ＹＯＳＨＩＫＩは１９日までに食糧難パニックの沈静化を願い、自身が運営する基金を通じ、米国に対して
食料の購入費用として総額２万４０００ドル（約２６０万円）を寄付。
「外出が難しく、十分な食事ができない高齢者の方々の力に少しでもなれれば。そして、皆さんにギブ・アンド・テークの
　意味をもう一度認識していただければ」と寄付の意図を説明していた。
この日は「新型コロナウイルスの感染拡大で、今アメリカも大変な状況になっています」と伝え、「医療機関にいる友人から
　避難するように言われました。でも、もしものことがあって、自分が人々に迷惑をかけてしまわないように、ＬＡに留まることにした」と報告。
「日本、世界のファンのみんな、心配です」と気遣いつつ、「冷静な判断と行動を」と呼びかけた。

ＹＯＳＨＩＫＩ